【歯科】口臭は病気のサイン?~犬や猫の歯周病と全身への影響~

こんにちは。東京動物皮膚科センター/神宮前動物病院、歯科診療担当の森田です。

「うちの子、口が臭うけど年齢のせいかな?」
そんな風に思ったことはありませんか?

実は、口臭はただの“ニオイ”ではなく病気のサインであることが多いのです。


口臭の主な原因

  • 歯周病:歯石や歯垢に住みついた細菌がガスを発生
  • 口内炎:炎症で組織が破壊され、腐敗臭を伴う
  • 破折歯(歯が折れた)や感染:根尖膿瘍を起こすと強い口臭に
  • 全身疾患:腎臓病や糖尿病などでも独特の口臭が出ることがあります

見逃さないで!こんなサイン

  • 口臭が強くなってきた
  • 歯ぐきが赤い、出血がある
  • 硬いものを噛まなくなった
  • 片側だけで食べる
  • よだれが増えた

これらは 歯周病が進行しているサイン かもしれません。


早めの診断と治療が大切

歯周病は進行すると歯が抜けるだけでなく、

  • 顎の骨が溶ける
  • 細菌が血流に乗って心臓や腎臓へ影響
    といった全身疾患のリスクもあります。

口臭に気づいたら、早めに動物病院で歯科検診を受けましょう。


まとめ

  • 「年齢のせい」ではなく、口臭は病気のサイン
  • 歯周病や口内炎など、放置すると悪化する可能性あり
  • 早期に歯科検診を受ければ、愛犬・愛猫の生活の質を守れる

📞 歯科診療のご相談:03-3403-8012(担当:森田)