こんにちは。皮膚科の馬場です。
今回は、写真のパグさんについてのお話です。

ずっとアレルギーとして治療されていましたが、改善が認められないとのことで、当院へセカンドオピニオンでいらしていただきました。
よくお話を聞かせていただいて、細胞診や皮膚生検の結果から、皮膚型リンパ腫と診断しました。
皮膚型リンパ腫は、過去の投稿でもお話させていただきましたが、皮膚科では珍しく、予後が厳しいとされる疾患です。
ただ、この子は治療を頑張っていただき現在まだまだ元気です!
皮膚病はなかなか良くならない疾患もありますが、多くはさらによくできることがほとんどです。
改善が乏しい場合はぜひ当院へいらしていただけたらと思います。
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