このたび、当院皮膚科担当の馬場が、アジア獣医皮膚科専門医試験に合格いたしました。
アジア獣医皮膚科専門医は、獣医皮膚科学に関する高度な専門知識と臨床技術を有する獣医師に認められる資格です。
専門医資格を取得するためには、レジデント(専門研修医)として研修を受けながら、独自の研究に基づく学会発表や学術論文の投稿など、さまざまな要件を満たす必要があります。
これらの要件を満たすことで専門医試験の受験資格が得られ、さらに犬猫だけでなく、その他の動物種も含む幅広い獣医皮膚科学の知識が問われる筆記試験および口頭試験に合格しなければなりません。試験は決められた期間内にすべての科目で合格する必要があり、長期間にわたる研鑽が求められます。
現在、日本国内のアジア獣医皮膚科専門医は、当院院長の大隅と今回合格した馬場を含めて10名ほどです。
そのうち2名が同じ病院に在籍していることは非常に珍しく、当院にとっても大きな節目となりました。
当院では今後、2名の専門医を中心として、より専門性の高い皮膚科・耳科診療の提供に努めるとともに、次世代の獣医師を育成するためのレジデントの受け入れや教育にも、さらに力を入れてまいります。
また、専門医として培った知識や経験を日々の診療に生かし、飼い主さまと動物たちに、科学的根拠に基づいた適切な獣医皮膚科診療を提供できるよう、引き続き研鑽を重ねてまいります。

