【歯科】犬と猫で違う?歯石がつくまでの日数

こんにちは。東京動物皮膚科センター/神宮前動物病院、歯科診療担当の森田です。

今回は飼い主さんからよくご質問をいただく「歯石がつくまでの日数」について解説します。
実は、犬と猫では歯石のつきやすさに違いがあるんです。


プラーク(歯垢)とは?

歯石になる前段階である「プラーク」は、細菌のかたまりです。
食後わずか数時間で歯の表面に付着し、ぬめりのような膜を形成します。
これを毎日の歯磨きで落とせなければ、石灰化して歯石に変わってしまいます。


⏳ 犬と猫の違い

  • 犬の場合
    プラークは 3〜5日 で歯石に変化します。
    → つまり、数日歯磨きをサボるだけで、もう歯石ができはじめてしまうのです。
  • 猫の場合
    猫はやや遅く、7〜10日 で歯石になります。
    → ですが、猫は口内炎など炎症性疾患に発展しやすいため、やはりケアは欠かせません。

歯石になると…

一度歯石になってしまうと、歯ブラシでは落とせません
動物病院でのスケーリング(歯石除去)が必要になります。
放置すれば歯周病が進行し、痛み・歯の喪失・鼻炎や顎骨の破壊につながることもあります。


まとめ

  • プラークは数日で歯石になる(犬3〜5日/猫7〜10日)
  • 毎日の歯磨きで予防できる
  • 歯石になったら病院での処置が必要

歯は「健康寿命」を左右する大切な臓器です。
ぜひ毎日のホームケアと、定期的な歯科検診で守ってあげてください✨

📞 歯科診療のお問い合わせ:03-3403-8012(担当:森田)