専門医過程で学んだ皮膚科
アジア獣医皮膚科専門医を中心に、これまでの知見と経験をもとにした専門診療を提供しております。常に国際基準を意識した診療を目指します。
CT検査・ビデオオトスコープ
当院は、ビデオオトスコープを用いた低侵襲耳科診療に力を入れております。グループ病院である東京動物耳科センター新宿VSTのCTも活用し、当院でしかできない耳科診療を実施しております。
皮膚腫瘍
腫瘍科認定医も在籍しており、多くの皮膚腫瘍に対応しております。
担当医師
大隅 尊史
※紹介状が必要です。
アジア獣医皮膚科専門医
日本獣医皮膚科学会認定医
獣医腫瘍科認定医Ⅱ種

馬場 悠太
アジア獣医皮膚科専門医協会レジデント
獣医学博士

主な症状と治療例

フレンチ・ブルドッグの中耳炎
世界中で多くの患者様が苦悩されている疾患です。当院では常に最新の機器を揃え、新しい知見をもとに世界各地の獣医師と意見交換しながらこの疾患に対応しております。どこをゴールに治療を行うのか、一度しっかりと相談することが重要だと考えております。まずは一度ご相談ください。

猫の中耳炎
猫の中耳炎も、非常に多く紹介される疾患です。ビデオオトスコープを用いた診療で、早期発見ができるようになりました。猫特有の中耳構造により再発しやすい疾患でもあるので、こちらも最新の機器と技術を用いて、少ない麻酔回数での安定を目指しております。

耳道内腫瘤(できもの)
耳の中にできものがあると外耳炎が治りにくいです。従来は外科切除しか方法がありませんでしたが、現在はビデオオトスコープを用いた低侵襲外科で対応できるものも多いです。まずは一度ご相談ください。

アトピー性皮膚炎(減感作療法を含め)
欧米では、痒み止め等の飲み薬に加え、アレルギー検査に基づいて、アレルギー体質からの脱却を目指す治療が行われております(減感作療法)。国内で用いることのできる抗原は多くありませんが、ご興味のある方は一度ご相談ください。
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